株式会社RUDDERでは、「REQUIEM」シリーズ第4章に続く“ANECDOTE(逸話)”として、「ロングポンド 2007 15年トロピカルエイジング」を4月12日(金)正午よりリリースいたします。
「REQUIEM」とは
「REQUIEM」とは死者の安息を神に願うミサ、またミサで用いる聖歌の意味。
このシリーズはラムの背景にある壮絶且つ過酷な歴史と悲しいストーリーへ送るための「REQUIEM」。
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがこの「REQUIEM」だ。
安息を神に願う、レクイエム。
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがTHE ULTIMATE SPIRITSの最新シリーズ「REQUIEM」。
今回のリリースは第4章に続く“ANECDOTE(逸話)”となり、三度、1753年からラムをつくり続けてきたジャマイカの老舗蒸留所ロングポンドであるが、Ive Trewlany Potと呼ばれるエステル値120の原酒でかつてはワーシーパーク蒸溜所が仕込んでいたという“逸話”も興味深い。ロングポンド蒸溜所は2012年にダンダー(蒸溜廃液)の貯蔵タンクの不具合で一時期は生産休止状態であり、2017年から生産が再開されたと言われているが、閉鎖前の原酒は今後より貴重な原酒になる。世界で最もヘヴィーでエステリーなラムを生み出すジャマイカ。極めて高濃度なエステルの香味、ドライフルーツとソルベント系果実の香味が亜熱帯のトロピカルエイジングにより密接に絡み合う。複雑な熟成感とボディも魅力的な1本。
ウィリアム・ブレイク(William Blake,1757 年11月28日 - 1827年8月12日)は、イギリスの詩人、画家、銅版画職人。
「幻視」を描く 鬼才とも言われ最も偉大で特異なイギリスの幻想画家などと呼ばれることも多い。
ラベルの絵画はThe First Book of Urizenの“As the stars are apart from the earth(星は地球から離れているので)”であり、1794 年の作品である。
Tasting comment by 北梶剛
香り:力強いエナメル香、テレビンオイル、磨き上げたアンティーク家具、乾燥茶葉、タバコ。奥からゆっくりとドライオレンジやベルガモットが現れる。
味わい:熟したパイナップル、ドライアプリコット、バブルガム、黒密飴、ドライデーツや発酵したココナッツジュース、黒オリーブの塩水漬け、ミントティー。ドライでヘヴィー、そしてオイリーな口当たり。
フィニッシュ:ダージリン紅茶、バナナの渋皮、煮リンゴ、熟した洋梨、ホットスパイス、タール、ややスモーキー、非常に長く続く。
コメント:極めて高濃度なエステルの香味、ドライフルーツとソルベント系果実の香味が亜熱帯のトロピカルエイジングにより密接に絡み合う。複雑な熟成感とボディも魅力的な1本。
LONG POND 2007 15YO
TROPICAL AGING 「REQUIEM」
“レクイエム”
ロングポンド 2007 15年トロピカルエイジング
容量:700ml
度数:66.6%
税抜価格:22,700円円(税込24,970円)
入荷本数:150 bottles
4月12日(金)オンライン予約販売いたします。
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