株式会社RUDDERでは、THE ULTIMATE SPIRITSの最新シリーズ「REQUIEM」第1章として、その序章となる「ロングポンド2005 16年トロピカルエイジング」を8月5日(金)正午よりリリースいたします。
「REQUIEM」とは
「REQUIEM」とは死者の安息を神に願うミサ、またミサで用いる聖歌の意味。
このシリーズはラムの背景にある壮絶且つ過酷な歴史と悲しいストーリーへ送るための「REQUIEM」。
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがこの「REQUIEM」だ。
安息を神に願う、レクイエム。
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがTHE ULTIMATE SPIRITSの最新シリーズ「REQUIEM」。
序章(プロローグ)に続くCHAPTER1(第1章)となるリリースは、再びイギリス系ラムの中でも最もハイエステルなラムを生産する産地であるジャマイカより、ハンプデンエステートの本拠地でもあるトレローニー教区で、1753年からラムをつくりつづけてきたジャマイカの老舗蒸留所ロングポンドの16年熟成原酒。
ジャマイカの多くの蒸留所が野生酵母を用い最低2週間以上の発酵期間を経て強酸性のウォッシュがつくりあげられる。そのウォッシュから蒸留された原酒は、エステル濃度が高くなるに連れ、バナナ、洋梨、パイナップルというウィスキー愛好家には親しみ深い香味を生み出している。
欧州のボトラーズブランドや愛好家が最も注目するスタイルのラムだ。
Tasting comment by 北梶剛
香り:力強いエステル香、革張りの家具、ディーセルオイル、エナメル、甘いオーク、奥から腐葉土、乾燥茶葉、タイガーバーム。
味わい:熟したパイナップルや煮込んだ林檎、洋梨のコンポート、マラスキーノチェリー、塩水漬けのブラックオリーブ、強く焼いたチョコレートケーキ、軽快なスモーク。非常に複雑、オイリーでフルボディ。
フィニッシュ:パイプ煙草の甘やかな煙、熟したバナナと渋皮、カカオ、岩塩、オリーブオイル。非常に長く続く。
コメント:終始圧倒されるファンキーなエステル由来の香味、熟したフルーツの甘味と酸味、心地良い塩味とスモークが、トロピカルエイジングの影響もあり、深く、複雑に渾然一体となって襲いかかる容赦のない1本。
LONG POND 2005 16YO
TROPICAL AGING “REQUIEM”
“レクイエム”
ロングポンド2005 16年トロピカルエイジング
容量:700ml
度数:58.5%
税抜価格:16,990円(税込18,689円)
入荷本数:152 bottles
8月5日(金)オンライン予約販売いたします。
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